「琴ヶ浜の渚」2期工事が進んでいます。
アプローチの屋根形状も、いい感じに仕上がってきました。
外から見ると比較的おだやかな佇まいですが、
中に入ると一気にスケール感が立ち上がる建物です。
この建物は平屋建て。
そして内部の一番の特徴は、天井高 約6m80cmという、平屋とは思えない高さにあります。
屋根の勾配をそのまま空間に取り込み、梁や垂木のラインが、そのまま天井として現れる構成。
現場に立つと、空気が上へ抜けていくような感覚があり、数字以上の広がりを感じます。
内部のベッドスペースは、その他の空間より約80cm高く設定しています。
わずかな段差ですが、これによって空間に緩やかな上下関係が生まれ、同じワンルームでありながら、居場所の性格が自然に分かれていきます。
寝転がったときの視線、
座ったときの景色、
立ったときの抜け。
その一つひとつを想像しながら、床レベルを決めています。
そして、この建物のもう一つの大きな特徴が、南面の開口です。
南側はほぼ全面が開口となっており、どこにいても海が視界に入る構成になっています。
内部に立つと、
・作業をしていても
・腰掛けていても
・ベッドスペースにいても
常に海の気配が背景にある。
「海を見るための場所」ではなく、
「海と一緒に過ごすための建築」を目指しています。
2期工事では、1期で得た手応えを踏まえつつ、
空間の密度や居心地を、さらに深めていく工程が続いていきます。
現場の皆さんお疲れさまでした!
2026年01月10日
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